カフェインを1ヶ月間やめてみたら幸福度が上がっていることに気が付いた☆人類はカフェインで不幸になっていたのかもしれない

幸福度

コーヒーや紅茶等に含まれるカフェインですが、一切カフェインをやめると体にどのような影響があるのでしょうか?

今回は、筆者が実際にカフェインを1ヶ月間やめてみて、起こった変化をご紹介いたします。

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私がカフェイン断ちを思い立ったのには、ある切実な理由がありました。

それは長年、腹部膨満感に悩まされてきたことです。

薬や腸活、その他ありとあらゆるものを調べて試してきましたが、どれも効果はありませんでした。

カフェイン断ちをすることで腹部膨満感が治る保証は無かったのですが、やってみないと分からないので始めることにした次第です。

実は、これまでもカフェイン断ちは何度も挑戦してきたのですが、ことごとく失敗してきました。

最長で続いたのが、たったの2週間です。

その頃は会社員だったのですが、カフェイン断ちをすると集中力が全くなくなり、仕事に支障があったのです。

現在はフリーランスなので、カフェイン断ちには適した状況といえます。

実際に、カフェインレス生活を1か月間行った時に、起こった変化が以下のようになります。

1日目~3日目

・頭痛
1日目はなんともなかったのですが、2~3日目にかけてひどい頭痛が続きました。

・何事に対しても集中できない
1日目はなんともなかったのですが、2日目からは頭が働かなくなり、仕事にも集中できなくなり、日常会話すらも違和感があるようなふわふわした状態になりました。

4日目~1週間

・頭痛は治った
頭痛は4日目には収まっていました。個人的には、耐えられないほどの頭痛ではなかったです。

・やはり頭はぼーっとする
依然として何事にも集中できず、頭がぼーっとしている状態が続きました。私はフリーランスなので大きな問題はないのですが、会社員等の場合は仕事に支障があると思います。

2週間目

・集中力は低空飛行
依然として、集中力が戻ったとはいえない状態です。

3週間目

・少しづつ頭が働きだしてるかもしれない
集中力が戻ったとは言えないのですが、ましになっているような気はしてきました。

・不安感が無くなってきた
カフェインをとっていた時は急に不安な気持ちになることがあったのですが、心が安定してきたような気がします。

4週間目

・カフェイン摂取時の集中力には戻らない
最初の頃のぼーっとした感じはなくなったのですが、カフェインをとっていた頃の集中力には及ばない感じです。

・カフェインをとりたい気持ちがなくなる
カフェインをとりたい気持ちは、全くなくなりました。

1ヶ月目

集中力にむらが無くなってきた
一時的な集中力はカフェイン摂取時のほうが上のように感じるのですが、カフェイン摂取時は集中力が長続きしなかった気がします。それに比べると、何時間でも気分の変化がなく物事に取り組めている気がします。

幸福感を感じるようになる
想定していなかった嬉しい効果なのですが、日常の生活に幸せを感じるようになってきたのです。逆に言うと、不安感がなくなってきたということでしょうか。心にすごく余裕が出てきたように感じます。

腹部膨満感は解消されない
一番期待していたのは慢性的な腹部膨満感が無くなることでしたが、これはまだ大きな変化はありません。しかし、以前よりは不快感は少なくなっているように感じるので、もう少し続ければ良くなるかもしれません。私の症状とは違うのですが、胃痛の解消には効果があると感じます、

結果

以上の経過観察から分かることは、非常にポジティブな結果が得られたということだと思います。

そもそもカフェインをとりたいと思わなくなりましたし、幸福感を感じるようになるなど素敵な効果を得ることができました。

今後も、カフェインレス生活は続けていきたいと思います。

カフェインレスコーヒーを活用すれば無理なく続けられる

デカフェ等のカフェインレスコーヒーはたくさん売られていますので、上手に活用すればカフェイン断ちも無理なく続けられるでしょう。

ちなみに下のカフェインレスコーヒーは、カフェインの残存率0.1%以下ということなので、カフェインゼロではないのですが、その分コーヒー豆本来の味や香りを楽しむことができるようです。


下のカフェインレスコーヒーは水だしアイスコーヒー―なので、麦茶を作るような感じで美味しいアイスコーヒーが作れます。こちらの商品も、カフェインの残存率は0.1%以下となっています。


筆者がカフェインをやめてみた結果、幸福感が増したというのは興味深い事実だと思います。

具体的には、不安感がなくなり、穏やかな気持ちになったのですが、人間は本来こういうものなのではないでしょうか。世間には、キレやすい人や攻撃性の高い性格の人も多いですが、カフェイン等による影響も無視できない気がします。

参考として、カフェインが心身にもたらす影響について、ご紹介します。

【カフェインによる心身への影響】

  • 不安とストレスの増加:カフェインは、交感神経系を刺激し、心拍数や血圧を上昇させます。これは、不安やストレスを感じやすくする可能性があります。
  • 睡眠障害:カフェインは覚醒作用を持ち、睡眠を妨害する可能性があります。睡眠不足は、気分の落ち込み、集中力の低下、免疫力の低下など様々な問題を引き起こします。
  • 依存症:カフェインは依存性があり、過剰摂取は頭痛、吐き気、めまいなどの離脱症状を引き起こす可能性があります。
  • その他の健康問題:カフェインは、胃酸の分泌を増加させ、胃腸障害を引き起こす可能性があります。また、妊娠中の女性や心臓病患者など、特定の人にとっては健康リスクとなる可能性があります。

カフェインは、1ヶ月やめることが出来れば、その後は全くカフェインは不要になると思います。

幸福感が増すことも事実ですし、健康にも良い影響をもたらすと思うので、皆様にもぜひおすすめしたいです。

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